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遠く離れたブルノより。


こんばんは!ブルノ滞在中の小柳です。

中尾先生がおっしゃっていた通り
現在、チェコ・ブルノにある材料物理研究所(Institute of Physics Materials)においてインターンシップを実施しております。

はやいもんで、こちらでの生活も残り1週間となりました。
この土日はブルノ観光をしつつ、
アブスト書きつつ過ごしています。
結果もぼちぼち出てきたのでようやくブログを更新できます!

そもそもなぜ僕がチェコにいくことになったのか....
少しだけ書いておこうとおもいます。
それは多分、今年の4月くらいにさかのぼります。

ゼミ中での中尾先生の一言。

中尾先生「小柳、お前、チェコだなチェコ。」

一同「??」

こうして僕のチェコ行きが突然決まりました。(笑)(テーマ的にマッチしているということは後々わかったんですけどね)

「海外にいきたいです!」と先生には前々から言っていたのですが
こんなにも早くチャンスを頂けるとは思いませんでした。

中尾研は本当に恵まれた環境だなぁと感謝しつつも
ふと、直前の日本での追い込まれていた生活を思い返すと.....。

うん、研究をがっつり進める素晴らしい機会となりました。
(ポジティブ、大事。)

チェコ滞在前には吉岡さんの暮らす
オランダ・デルフト工大にも行ってきました。
会う人みんなに、「お前はどんな研究やってるんだ?」
と英語で聞かれてあたふたしながらも
なんとかキーワードを繋いで伝えた経験も
今や懐かしい記憶です。

チェコのブルノ?どこだよ!となると思うので...簡単に説明すると
首都プラハから南東に列車で255km(約3時間)来たところです。
浜松東京間が212kmらしいので、そう考えるとだいぶ近いですね。

このブログを書いていて気付いたのは
ブルノの写真って全然とってないじゃん!ということ。
かろうじてとっていた、2枚だけアップしておきます。


チェコビール!非常に飲みやすい。美味。
 

 
  ブルノの自由広場(町中にトラムが走ってます!)

良い街ですよ、ブルノ!
写真からもお分かりの通り、
どんよりとした天気が多いだけに(晴れたのは3日くらい?)
太陽を拝めたときの有難味が日本とは全然違いますね。
でも、食べ物はおいしいですし、街並みが綺麗で治安も良い。
思わず振り返ってしまうほどの美女が街中にあふれています。
日本語が通じないことをいいことに、
「いやぁーキレイだわー」と呟きながら歩いています。
さすがに写真は撮れていません。残念。

スーパーの店員(バイトの学生?)が
日本のどこぞの雑誌に出てきそうな感じ。
と書いておけば伝わるでしょうか。(笑)



困ったことといえば、洗濯機がないこと!と
牛乳と間違えてヨーグルトを買ってしまったことくらいですね。
でも、洗濯はポスドクの学生が助けてくれました。

僕:「ドミトリーに洗濯機がないんだけど洗濯できるとこある?」

Luca:「うーん、ないな。でも二つの選択肢があるよ。一つはTESCOの中にあるショップに行ってお金を払ってやってもらう。もう一つは、明日持ってきてランチの前に僕のうちで洗う。こっちだと無料だぜ!」

うぅ、優しすぎます。

Luca,Děkuji(Thank you)


残り1週間も楽しく、頑張っていこうとおもいます。


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