お久しぶりです。 M1の原田です。 2/16-23で、昌原大学で開催された先進機能材料のシンポジウムに参加してきました。 英語で発表をする初めての機会であり、非常に充実した時間を過ごすことができました。 この機会を下さった中尾先生には、とても感謝しています。 滞在期間中は、①釜慶大学と昌原大学の学生との国際交流、②観光、③講義、④シンポジウムでの発表をしてきました。 その様子がこちらの写真になります。 滞在した、釜慶大学のゲストハウス 釜慶大学周辺の様子 釜山の港からの景色 ジャンウォンさん(D2)との再会@釜慶 昌原大学の学生との交流の様子(ただの飲み会) 中尾先生の講義 なんだか、遊んでる写真ばっかりですね笑 真面目な感想も書いておきたいので、ここで!! この滞在を通して、3点印象に残ったことがあります。 1つ目は、廣澤教授の講義です。 「自分が開発している技術のメリットデメリット、また競合相手との差別化要因を熟考し、アプリケーション先を考えろ」というもの。 講義では、自動車に適用される素材を題材としてケーススタディが行われ、アルミ合金と鉄鋼材料の競合状況について説明してくださいました。 2つ目は、シンポジウムでの発表です。 シンポジウムでは先進機能材料をテーマとし、セラミックスだけではなく、金属に関連する研究発表も多数ありました。 普段はセラミックスの複合材料というマクロな視点から研究を行っています。 しかし、金属に関連する発表では、微細構造を制御するミクロな手法が多く紹介され、分野の違いを実感しました。 3つ目は、他研究室所属学生のレベルの高さです。 発表内容、研究に対する姿勢、理解力等、どれを取っても格の違いを見せつけられました。 もっと謙虚な姿勢で精進しなければならないなと危機感を募らせています。 彼らと出会えたことが、最も大きな収穫だったかもしれません。 総括すると、これまでの自分を見直し、将来を考えるきっかけになった期間でした。 やっぱり海外最高です、世界は広い!! 以上、M1の原田でした。
横浜国立大学 材料工学の研究室です。 中尾航教授以下、自己治癒材料の開発を行っています。